2009年からブログを書いている「櫻田こずえ」の中の人、関口さなえです、皆さまごきげんよう!
今日はあまり触れたくない話を、敢えてしたいと思います。
2015年頃に、コメント欄が荒れて閉鎖したり、掲示板でいろいろ書かれて、3か月ほどブログが更新できなくなった話と、その後。
傷に塩を塗り込んで楽しもうというマゾでもなく、同情を買ってページビューを稼ごうというのでもなく(ちょっとはある)。
この話はツライし、新しい読者の方にはバレたくないし、と、重しつけて胸の奥に沈めておくと、意識下で心をむしばみ続けてしまうんですよ。
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また、こういったことがなかったら、よく分からない生きづらさを抱えたまま、後半の人生も生きることになるところだったし、その生きづらさからか解放されつつあるのも、この経験のおかげ。
その「生きづらさ」の原因は何で、それをどう乗り越えようとしているかこそ、このブログで書きたいことで、今日の話はこのブログの主題ではないのですが、避けては通れないお話なのです。
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ということで、以前もお話してますが、改めて順を追って振り返ってみます。
それは八ツ橋君からカメラ君に乗り換えた辺りから始まった
なんだろうこれは・・・
気分が悪くなるな・・・
そんなコメントが増えて来たのは、婚活中に、付き合っていた人(八ツ橋君)と別れて、すぐに別に好きな人(カメラ君)ができて舞い上がった時の毛穴ブログ。
ブログを始めて、半年くらい?、毛穴ネタに早速尽きて、アトピーも酷くてイライラしつつ、赤裸々婚活記事を書いていた頃です。
#赤裸々過ぎて、後で消しましたすみません。
で、失望しました的なコメントやお説教は、ずっと読んで応援して下さったからこそで、ありがたく受け止めさせて頂きましたが、なんかこう、ちょっと度を越えた「悪意」を感じる方々の存在を感じ始めました。
さらにアクセスが増えると、ブスとかバカ的なコメントが増えたり、毎回長文で、いかに櫻田こずえの人格がおかしいか解説し続ける方がいたり・・・。
・好きの反対は無関心、関心持たれてるんだからありがたいじゃないか!
・どんなコメントにも学ぶことがある!
・実際櫻田は間違いや失敗をしているのだから、指摘はありがたい!
そんなふうに精一杯前向きに捉えるものの、やはり、ストレスが少しずつ少しずつ、積もっていきました。
#こういうこと、今思って耐えてる方いらっしゃったら、無理に我慢しちゃダメ、すぐに全力で逃げてーーー!我慢の先には我慢しかないから!
コメント欄の閉鎖
時は流れ、美人ブログを始め、皆さまのアドバイスを頂きながら日々自分磨き&しつこく毛穴抹殺に勤しんでいました。
しかし、コメント欄に、読んでいて本当に気持ち悪くなるようなコメントが増え、最後は雪崩のように入ってきて、コメント欄を泣く泣く閉じました。
皆さまとコメント欄で交流することが本当に楽しかったし、大失恋した夜も支えてもらったし、沢山のことを教えて頂いたし、なんだかそういった顔の見えない人達に「負けた」ような気がして、すごく悲しくて悔しかった。
#コメント欄閉じようか迷ってる方、心がズタズタになる前に、まずは一旦防御しましょう。守るべきはプライドや意地ではなく、自分の心で、さらに学びとか反省はその後でいいですっ。
でも、「もう、コメント欄は閉じられた方がいいのでは?」というアドバイスも何度も頂いたり、最後「ブログを読んでる方も不快です・・・」というのが決め手になって、閉じることができました、ありがとうございました。
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しかし、行き場を失った悪意は、場所を求めて掲示板へ移行しただけでした。
で、見なきゃいいのに、見に行っちゃうんです(笑)
「ヲチスレ」というものを知った
【2015.10.30】この3ヶ月を振り返る(1)
【2015.11.02】この3ヶ月を振り返る(2)
ヲチスレとは、特定の芸能人や有名人やブログについて、その活動を常に観察して雑談する掲示板のことを言うようです。
櫻田こずえのブログを読んで、その内容について日々いろいろ語り合う、ま、悪口です。
突っ込みどころ満載の櫻田ブログですから、そりゃぁ、楽しいですよね(笑)
古今東西、ワイドショーやゴシップ誌の人気が高いのは、人は安全な場所から他人の悪口を言ったり糾弾したり説教するのが楽しいから。
私自身、ワイドショー見ながら、政治家やら芸能人を糾弾したりしますから、同じことしてます。
だから、止めろとか、撲滅運動したいとか、そういう気持ちはありません。
もちろん今もイヤですよ、なくなって欲しいですけど、多分、なんて言うか、それも世界の一部で、自分の一部なんですよ、またお話しますが。
とにかく打ちひしがれて嘆く櫻田こずえ
それまでのオフ会に参加下さった方々からも、沢山の書き込みがありました。
手帳を覗いたから本名を知っているとか、クレジットカードの印字を見たから知ってるとか、やっぱりブスで気持ち悪い顔つきだったとか、態度が悪い実例とか、性格悪い実例とか、リアルな知り合いからの書き込みとか、確かに覚えのある目撃情報とか(もちろんウソや勝手な推測も多いですよ)・・・・名前と顔を隠している櫻田が、嫌がることを見つけてシェアしていこうぜ!的な雰囲気。
何この一致団結感(笑)
いやーもう、狙い通り、毎日確認しては、嫌がって落ち込んでましたよ。
個人情報なんてワキが甘いだけだし、実際態度はデカいし、性格も悪いし、オフ会で人の悪口を自分が言っていたり、もう、これは普通の意味で自業自得です。
【2015.11.04】 この3ヶ月を振り返る(3)
ちょっと有名人になった気分で思い上がっていたんです。
この世から消えてなくなりたい・・・
その後、夫の各種アカウントも攻撃され、リアルタイムでの目撃情報まで書かれ、日々重ねられていく書き込みに、ショックと恐怖でこの世から消えていなくなりたいと思うようになりました。
家に引きこもって、さらに布団を被って震えている(リアルに被ってました)・・・そんな情けないみじめな日々。
この時のことは正直記憶が飛んでいて、毎日どう過ごして、どうブログを再開していったのか、よく覚えていません。
人間、耐え切れないストレスを体験すると、自己防衛として、その記憶を抹消したりするらしいですから。
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そうそう、北海道に一人で歩きに行ったのも、この時だったんですよ。
北根室ランチウェイを女一人で歩く.1★北海道東にある71.4kmの歩道を歩きたい!
分かりやすい逃避ですが、とにかく人のいないところに行きたかった。
ウシなら何も言ってこないだろうと。
苦しい時に
手のひらを反すように離れて行く人がいたことも悲しかったけれど、自分を憐れんでいる場合じゃなかったんですよね。
むしろ、迷惑がかかる可能性があるなら、自分から説明してきちんと身を引く、ブログ上の情報を素早く削除するなど、すぐに行動すべきだったと反省しました。
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一方、苦しい時に駆けつけ、寄り添ってくれた友人の無償の愛を感じたり・・・ただ、何も言わずに普段通りに接し、時折何も言わず抱きしめてくれたバッハ君の、神様のような優しさも、感じることができました。
今回の長い夏休みでも、皆さまからの心のこもったメッセージや、友人たちの気遣い、あたたかい言葉、そしてやはり、朝起きてこない夜寝られない状態でも、ただ、何も言わずに普段通りに接し、時折大丈夫?信号を出してくれるバッハ君。
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苦しい時があるのって、
・お前、なんかつけあがってないか?方向性間違ってねぇか?
・自分がいかに愛されて、恵まれているのか、お前、忘れてんじゃねぇのか?
って、確認するためにあるのかなって思います。
ま、苦しい最中にはそんなふうに思えないんですけどね。
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3か月ほどいじけ続け、しかしやっぱりブログ書きたい!と、ブログを再開するのですが、ここから私は大きな間違いをし続けます、えぇ今も!
長くなり過ぎたので、その間違いの話は、また次回!
コメント
[…] 注)ヲチスレとは悪口掲示板 私とヲチスレの関係はこちら記事をどうぞ ブログを書いていて一番つらかった時の話 […]
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[…] これ:ブログを書いていて一番つらかった時の話 […]